今まで多くの方が、東洋医学のチャレンジによって、アトピー性皮膚炎を軽減されていらっしゃいます。
ただ、その中に、若干問題点がありまして、漢方薬や鍼灸での治療に頼ってしまって、自分自身の主体的な治療が毎日行われていないということが現実に起きていました。
つまり、日々の心がけで大分楽になるのにもかかわらず、それをせずに先生に頼りきりになると、なかなか病気というものはよくなりません。
東洋医学の考え方は、もともと未病を治すということです。
病気と健康の真ん中の部分、グレーゾーンをだんだん白にもってゆくという考え方なのです。
そして、この利用方法というのは、やはり長期的なものです。
体に無理なく負担をかけずに、自分自身の回復力を強くするという考え方です。
本来、アトピー性皮膚炎のような長期的な慢性病や、非常につらい病気というものに、この考え方は適しています。
そして、まず期間をきちんと設定していただいて、たとえば「このアトピー性皮膚炎を1年後には治す!」「2年たつうちに治す!」「3か月後には症状を楽にする!」このようにまず期間を決めてください。
その間、ご自分で納得のいくこと、日々の心がけをした上で、漢方的なもの、鍼灸の先生にその手助けを頼むといったことが、多くの治療院等で行われるなら、その治療法は非常に正しい治療法といえると思います。