
アトピー治療の短期と中長期の目標の違いについて
アトピー性皮膚炎は、非常に中長期的な目標と、短期的な目標、これら2つをよく考えて分けなければいけないという病気です。
わたくしが観察している範囲では、たとえば、アトピー性皮膚炎がよくなられる方というのは、今まで10年、20年悩んでいたのにも関わらず、だいたい1年半から2年ぐらいでその悩みがなくなってしまうのです。
そして、それは別に、何か教えられたということではなくて、やはり自分自身でよく考えられて実践されていらっしゃいます。
そういったことで、だいたい1年半ぐらいあれば、アトピー性皮膚炎が改善してしまいます。
つまり、症状が全く出なくなるということは、十分に可能な範囲なのです。
ただ、1年半というのは、今かゆい、今つらい方にとっては、非常に長いということもいえると思うのです。
そして、やはり短期的に、たとえば、今日実行したら、明日、その効果を実感したいという方が非常に多いのです。
そのため、やはり効果が1日、2日、あるいは1週間でわからないと、人間というのはなかなか信じられないし、飽きてしまうということがあります。
そのため、短期的に1~3日で症状が楽になることが必要です。
たとえば、今までかきむしっていたかゆみが、かきむしらないでもすむような、弱いかゆみに変化してゆくことが大切だと思っています。
ぜひ、モーリン公美子さんが教えてくれた、かゆみを楽にする方法というのをまず実践してください。
とりあえず、今まで10あったかゆみ、9あった痒みを5や4、あるいは3に落としていただくことによって、まず、その方法が正しいということを信じる心が生まれ、それから生活を変えてゆき、1年半、2年たったあたりで、あなたのすばらしい人生をめざしてゆく、そういった体制に持っていってほしいなと思います。






